症状から見る病気

男性の排尿困難(尿が出しにくい!)

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男性の排尿困難で一番、多いのが前立腺肥大症になります。前立腺は男性だけにある臓器で、膀胱の下にあります(前立腺は女性にはありません)。また年齢と共に徐々に大きくなる性質があります。尿道が前立腺の真ん中にあるために前立腺自体が大きくなりますと、尿道自体が狭くなってきます。尿道が狭くなると「尿が出しにくい(排尿困難)」や「残尿感(排尿したにも関わらず尿が全部出てないと感じる感覚)」・「尿の回数が多い(頻尿)」等の症状が出現します。最近では50歳以上の男性には前立腺癌の患者が増加しております。前立腺癌の場合も同様な症状を来すので、一度、泌尿器科医の診察をお勧めします。

 

女性の排尿痛(排尿時や排尿終末時の痛み)

2.jpg 女性の排尿痛で一番、多いのが膀胱炎です。女性の場合は男性と比べて尿道が短いので、尿を我慢したり、疲れやストレスの多い時に容易に細菌が外から入ってきて膀胱の炎症を来すことがあります。膀胱炎を来すと、「排尿痛」・「尿の回数が多い(頻尿)」・「残尿感」等の症状を来します。治すには水分摂取して、尿をできるだけ出すことにより細菌を出してしまうことはもちろんですが、お薬を飲むことが早道です。症状を感じて早めに受診した方が早めに治ることが多いので是非、受診することをお勧めします。

 
 

尿漏れ(尿失禁)

男性であれ、女性であれ、社会生活送る上で尿漏れ(尿失禁)がありますと、多大な影響を受けます。その尿漏れにより自宅から外出することをためらうこともあるでしょう。
実際、尿漏れと言っても、原因は様々です。また、その原因によって治療法も異なります。お薬で対応できる場合もありますし、確実な治療法が手術であることもあります。各個人によってもかなり異なることがありますので、その原因を探り、治療について相談を受けることの専門家が泌尿器科医ですので、この場合もご相談に乗りますのでどうぞ気軽にご相談ください。